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県議会だより29  平成22年3月1日記載
 皆さんこんにちは、今年の景気動向も『曇り』もし くは『雨』となかなか『晴れ』マークが付きそうにありません。住宅建築では、もう一度自分の近くを見直す事から始めないといけないようです。今年は、『エコ』二年目といわれています。昨年は『エコ』カーが大フィーバーして、何とトヨタのプリウスが登録件数トップに躍り出ました。
住宅関連では、太陽光発電が再び脚光を浴び、国や県などの補助金も付いています。それぞれの市町村で補助額にも差があるようですから確認してみてください。
また、住宅新築や増改築に対しても『エコ』ポイントが付くようになっています。もちろん『エコ』ですから一定の要件がありますが、家主さんにとっては思わぬプレゼントとなりますから、ぜひ活用したいものです。現在のところ、新築で三十万円分、増改築で十五万円分を上限としてポイントが添付されます。
今年は新年早々に県知事選挙、そして七月には参議院議員選挙が施行されます。どちらも、私たちのこれからの生活に大きな影響を与える選挙です。長引く不況の中に、私達の声を少しでも反映できる候補者に必ず勝利してもらう、勝利させることが絶対要件になってきます。
私たちの生活が厳しければ厳しいほど、その好転を願って、代表を県知事に参議院にぜひ送り出しましょう。
皆さん方と共に、私も全力で戦い抜きます。今年もよろしくお願い申し上げます。

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県議会だより28  平成21年12月20日記載
 県議会、世界遺産登録推進特別委員会の現地調査でマカオを視察してきました。
長崎を朝六時に発って現地到着は夕方の六時頃になりました。
マカオはキリスト教の日本伝来とは切っても切り離せないところです。十六世紀後半の南蛮貿易全盛期やローマへの遣欧使節を派遣した時代、長崎から最初に逗留する町がマカオでした。当然多くの日本人が在住と記録にも残っています。
日本における最初のキリスト教との出会い、当然ザビエルもマカオから派遣されてきています。そのように大きなつながりを持った町が長崎とマカオです。
マカオには多くの世界遺産が残されています。キリスト教会や仏教寺院、入り組んだ町並み、それらが混在しながら全体としての文化を色濃く残しています。
当然ながら長崎の教会群とマカオの教会群とは建築された年代が大きく異なります。日本の鎖国時代は禁教令によって厳しく取り締まられていた訳ですから。
しかし、その精神は深くそして強く残っており、明治以降に禁教令が解かれ、信仰が再び広まっていく中で、長崎の教会群が建てられていったと考えられます。
マカオの教会はポルトガルの伝統に支えられた、石作りの素晴らしい建築物です。しかし、長崎の教会群に見られる、コウモリ天井や優しさをたたえる窓のラインはマカオの教会にはありませんでした。これは日本独特の暖かさであり、ワビやサビの心に通じるものだと改めて感じました。
また、広場や路地には相当に古い石だたみが残っており、長崎の石だたみとは異なり、小さな石を寄せ集めた石だたみですが、なぜか懐かしい感じを与えてくれます。
仏教も混在し、寺院が建っています。お堂と言う方が近いかも知れません。そこには、まだ『まそ』様が祭られています。『まそ』信仰は帆船航海時代に安全祈願をする中で生まれた信仰で、日本では長崎の中国寺にのみ残っています。
長崎の旧正月に行われているランタンフェスティバルで行われている『まそ』様行列がこれです。お供としての千里眼、順風児も祭てあり、長崎とのつながりを改めて感じた街でした。

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県議会だより27  平成21年11月29日記載

 皆さんこんにちは。原稿がギリギリになり編集者からしかられています。
十一月八日は雲仙市の市議会議員投票日で、中村一明さんが見事当選されました。お祝いを申し上げると共に、これからの活躍にご期待申し上げます。
雲仙市も市となってからの四年間で大きく様変わりし、今回の選挙でも、投票結果が大幅に変わりました。
これから行われます、多くの自治体選挙においても、選挙民の投票行動に大きな変化が出るのではないかと感じた選挙でした。
十月十一日は佐世保市の住宅フェア、二十四日・二十五日は長崎住宅フェア、十月三十一日・十一月一日はGAMADAS住まいづくりフェア、毎年のことながら、協会会員の皆さんや組合員の皆さんは大変
た。今年は天候に恵まれて、一定の参加者が確保出来たようですが、お客さんの数は?ほかのイベントと重なって、年々さみしくなりそうです。しかし、私たち町場の建築に携わる者にとっては、唯一と言ってい
いフェアです。大事に育てて行かなければならないと思っています。
今月の二十七日からは県議会の本会議が始まります。現知事の引退表明を受けて、混とんとする議会がどう動くのか、目が離せません。十二月四日には一般質問を私が行う予定となっています。よろしければ応援においでください。

 

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県議会だより26  平成21年10月29日記載

 皆さんこんにちは。さすがに十月になると、朝夕めっきり冷え込むようになりました。体調が崩れやす
くなりますから、健康には十分ご注意ください。
十月五日に、世界遺産登録推進特別委員会として端島(軍艦島)の見学会を行いました。通常の一般見学コースではなく、ヘルメットに身を固めてガレキの山へと入り込んできました。室内は天井が落ち、ベランダも落下しています。外壁も鉄筋も見えるようにはく離が目立っています。鉄筋はトロッコ用のレールを活用しており、柱には耐震で重要とされているアバラ筋はありません。大正・昭和の、まだ、耐震設計のせの字も無かったころの建物として、このような意味あいでも重要な建物です。
端島小中学校跡地は、狭い端島の中で、唯一と言っていいグランドと校舎が残っています。しかし校舎の海側部分は地底部分が海水に洗われ、五〜六メートルほど地盤がえぐられています。基礎クイが打たれているために、校舎は何とか現状を保っていますが、あと数年で、基礎ぐいもちゅうぶらりんとなり、校舎本体が二つに折れるのではと危ぐされます。
世界遺産候補となっているものの、それぞれは文化財でも何でも無く、補修等に触れば、ばく大な経費が掛かりその兼ね合いもあって、保存をどうするのか、頭を悩ませる問題のひとつです。

 
形骸化した日本最古の鉄筋アパート   端島別名軍艦島

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