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●平成22年度(前期)

県議会だより36  平成22年9月25日記載
 まだまだ三十度を越える日が続きそうですが、いかがお過ごしでしょうか。
 八月十九日に始まった支部大会も、九月九日の島原支部大会で全支部が終了しました。この暑い中に、支部大会にお集まりいただきました皆さん、大変お疲れさまでした。
 県議会も、県庁舎整備特別委員会で、県下八つの地域で県民の声を聞く会を開催し、「県庁舎整備基本構想案」に対する、それぞれの意見をお聞きしました。
 全体の声としては、県庁舎建て替えについては賛成の意見が多いようでしたが、魚市跡地と決定されている建設場所について、県央地区が最良であるとの根強い意見もありました。
 特別委員会では本年度中に基本構想案について意見をまとめ、基本設計へと取り組んで行く予定です。
 その場合の県庁舎の跡地活用についても、さまざまな意見が寄せられ、その中でも、この跡地が位置する歴史的な重要性や、眼下の出島との関連強化を求める声が多く、歴史、文化、情報の発信などの中心的な位置付けが求められています。
 わたしも基本として、求められる跡地の活用方法に賛成しています。
 この場所は、長崎の歴史が始まった場所です。寂れた寒村だった長崎に、長崎港外に基地を求めていたポルトガル商船が、偶然に長崎の港を発見し、大村純忠から領地の活用を任せられたとき、当然のように長く突き出た岬の先端に、教会が建てられた事は、自然の成り行きだったと言わざるを得ないでしょ
う。
 九月定例議会が九月十三日から始まりました。
 二十一日には県議として一期目最後の一般質問を行います。発刊後、皆さんのところに着くころには質問は終わっていると思いますが、よろしくご支援ください。
 まだまだ暑い日が続きそうです。お身体には十分にご自愛ください。

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県議会だより35  平成22年8月26日記載
 今年の広島の平和祈念式典に初めてアメリカの代表として、ルース駐日大使が出席しました。同様にイギリス、フランスも代表者を送りました。
  アメリカ代表は大使館を通じて「未来の世代のために、私たちは核兵器のない世界の実現を目指し、今後も協力していかなければならない」とのコメントを発表し、第二次世界大戦のすべての犠牲者に哀悼の意を表しました。
  オバマ大統領の昨年四月のプラハ演説以降、核軍縮の機運が世界的に高まっており、今年の式典には国連のパン・ギムン事務総長も初めて参加しました。
  パン事務総長は被爆者や遺族ら出席者が見守る中、原爆死没者慰霊碑に献花を行い、核廃絶の実現を呼びかけ、国連トップとして軍縮・不拡散を主導する決意を国際社会に対してアピールしました。
  このように、六十五周年を迎える原爆忌に、初めて核保有国と国連を代表する事務総長が出席してきたことは、核を巡ってのオバマ大統領の考えが世界の核に対する考え方を変換させ、国際世論に大きな波として押し寄せて来た結果と言えます。
  八月九日の長崎の記念式典への出席は少々無理な状況にありますが、パン事務総長は広島に先立って長崎を訪問しており、近い将来、長崎への式典の参加も実現すると思います。
  長崎では多くの被爆者の皆さんが後遺症に苦しんでいます。
  また、同じように原爆の後遺症に悩まされながら、被爆者と認定されていない人達も沢山おられます。今認定を求める闘いも山場を迎えています。
  このような問題を解決するために、ともに手を取り実情を訴え、国の矛盾を指摘しながら闘いを進めましょう。
  建設長崎は毎年八月八日に原爆殉難者慰霊祭を原爆公園内の不戦平和の塔前で執り行っています。「平和な世の中でないと建物は建たない」このことを基本に据え、今回の世界各国の動きを注視しましょう。

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県議会だより34  平成22年7月24日記載
 皆さんこんにちは、梅雨入りしたと思ったら、あちらこちらで集中豪雨が荒れ狂っています。鹿児島県の
皆さん、そして東京は板橋の皆さん、全国で被害を受けられました皆さんへ心よりお見舞いを申し上げます。
 テレビのニュースで言っていましたが、台風が今年は一号しか発生していないこと、さらに日本を取り巻
く地球規模の地域で、超高温となる都市が続出し、連日、気温四十度を越しているようです。長崎よりもはるか北部に位置する北京でも、四十度前後の気温が報告されています。地球の温暖化は、確実に進んでいるようです。
 早急な対策をいま打たないと、取り返しがつかない状況となってしまいます。
 今回、世界遺産の今後のスケジュールが長崎県世界遺産登録推進会議より発表されました。それによりますと、世界遺産の構成資産の現状と課題を確認し、県・市町が協力して課題解決を図ること、今後の行動と計画を住民と協力して作り上げるためには、登録目標年度を定めた方がいいという意見が出され、また、推薦書作成の完了目標年度の設定も定めた方がいいとされました。
 会議の結果、次のようなことが取りまとめられました。
 目標としては、登録のために必要な作業を平成二十三年度中に大方完成させる。平成二十四年七月に国の文化審議会の了承をいただく。平成二十六年のユネスコの世界遺産委員会で審議・登録されることを目指す。とされました。
 これまで、世界遺産特別委員会では、それぞれの資産の「顕著な普遍的価値」及び「評価基準への適
合」問題について、側面より検討し支援を行うとともに、資産候補の保護措置について課題の解決に向けて協議してきました。いよいよ目標とする日程が決められ、それに向けて取り組みが強化されていきます。
 冷え込んだ長崎県の経済を少しでも浮揚させるためには、着実な歩みと、予定された道筋による本登録が受けられるように、これからも支援態勢を取りたいと思います。

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県議会だより33
  平成22年6月25日記載
 五月二十四日から二十六日まで佐渡市、糸魚川市、金沢市の視察に行って来ました。
佐渡市は今回自然ふ化するのではないかと期待されていた「トキ」の保護に関する環境調査として、トキの森公園(トキ保護センター)と佐渡市役所を訪問しました。
トキの保護に関しては佐渡市を上げて神経を使われており、何とか佐渡の島全域にトキが群生する姿を復活させたいとの心意気が伝わって来ました。
今国内に生息するトキは一二三羽程度となっています。これまで受けていた感じではもっと少ないのではと思っていましたが、センター内で毎年多数(?)ふ化しており順調にトキの数は増加しているとのことでした。ただし、自然界においての繁殖は、新聞報道のとおりなかなか旨く行かないようです。
糸魚川市は、世界ジオパークに島原・雲仙とともに登録された、フォッサマグナの地層を持つ町です。ヒスイが取れる町として有名になりました。今でも川でヒスイが取れるようですが、無断で入所することは
禁じられています。
ヒスイと言えばグリーンと思いがちですが、ここのヒスイには濃いグリーンは無く、全体として淡い感じ
が多いようでした。しかし、何万年もの時を移して形成されたこの場所も、貴重な財産として多くの人に知ってもらうための活動が期待されています。
話題が変わって、長崎空港から佐渡に向かう途中でのハプニング。大阪経由で新潟へ向かうため、八時五分フライトのANA、長崎からは空港バス六時四十分発で向かいました。
ポツポツと降っていた雨もだんだんと土砂降りとなり、参加者全員これで飛ぶのかなーと思案顔。その時、場内放送が大阪行きのフライトは、天候不順で着陸が出来ない場合は、仙台空港へ向かいますとアナウンス。エッ!仙台から新潟便があったっけと一時騒然、確認すると誤報と判明して一安心、無事大阪へ到着。
その後に新潟へ向かう飛行機は定刻に無事に飛び立ったものの、途中でレーダーの故障が見つかり大阪へ逆戻り、幸いにして代替え機がすぐに手配出来たため、最終的に一時間数十分の遅れで新潟に到着、弁当を食べるのもそこそこに佐渡行きのジェットフォイルに乗り込み、当日中に佐渡市での研修が終了出来るギリギリ駆け込みの日程となりました。
思えば、朝一の仙台へ向かうカモという誤報が、一日のハプニングを予想した虫の知らせだったと、無事に終わることが出来た一日に感謝。

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県議会だより32  平成22年5月22日記載
 皆さんこんにちは、長い期間、咲き誇っていた桜の花も、姿を消し、山々の新緑が鮮やかに輝いています。街路樹のツツジも赤や青の花を満開にして、私たちの目を楽しませてくれています。
  五月一日はメーデー、五月三日は憲法記念日でした。ニュースはこの事よりも連休での渋滞情報を第一に取り上げているようです。関心事はやはり帰郷先への交通の足が何にも欠かせない情報のようでした。
  メーデー長崎会場では四、〇〇〇人を越える人達が水辺の森公園に結集しました。久しぶりの大人数による集会となったような気がしますが、どうだったのでしょう。私も、昨年に引き続き、社民党代表として、参加した皆さんへ演壇であいさつする機会を頂きました。労働者派遣法の改正では派遣の一人一人の権利が守られる抜本改正を図ること。過労死や自殺対策についても相談窓口の設置などきめ細かな対応を行うこと。また、二三年間にも及んだJR不採用問題では、当初から解決のために取り組んだ社民党を初めとして四党合意により政治解決を勝ち取ったこと。その他、憲法に関連し、唯一の被爆国として、日本国憲法の「平和主義」「国民主権」「基本的人権の尊重」の三原則の確認と、国民生活再建に全力を挙げること。等について訴えました。社民党は選挙区(地方区)には候補を立てることが出来ませんでしたが、民主党公認候補を推薦して闘いますし、比例区においては社民党の参議院選勝利に全力を挙げて行きます。皆さん方のご協力をよろしくお願い致します。

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県議会だより31  平成22年4月16日記載
 皆さんこんにちは、桜も満開の季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。今年の桜は、今一つ元気がないというか、一斉に春らん漫とはならなかったようです。これも世界的な気象異変の一つでしょうか。
先日四月二日に今回新たに東彼杵郡波佐見町に企業進出し操業を開始した、長崎キヤノンの工場を見学して来ました。
新入社員二〇〇名を四月一日に受け入れ、全体で八〇〇名で当面操業を行うそうです。以降一〇〇〇名態勢にもって行き、業績次第では更に拡張して行きたいとの抱負も述べられています。製造業の比率が低い長崎県において、重要な基幹産業の一つとして、大きく伸びて行くことが期待されます。
工場は波佐見町のすぐそばの山を切り開いた所に有り、工場の立地としては最高の場所にあります。今後用地が必要となっても、第二期工事や第三期工事として、十分に拡張が可能です。工場用地が少ない長崎県においては希少価値がある敷地と思えます。
工場は、まだ操業初期のため、閑散としている感じがしています。今研修を受けている二〇〇名が現場配置につけば一杯になるのでしょう。ただ工場といって
真っ先に頭に浮かぶベルトコンベアーはありません。製作チームは五名一組となり一つのブースで組立を行う形態を取るそうです。カメラが主力の製造のためホコリが最大の難敵であり、一番気をつけています。人が動くと必ずホコリが動きますから、対策には一番頭を痛めているとのことでした。
製造に当たっては、それぞれのチームの創意工夫が生かされ、より正確で効率よく生産が進む方策を常に検討している事、それが社員のやる気につながっている事など、新しい工場として、他と違う方向性を見いだそうと頑張る姿勢が強く感じられました。
四月以降、いよいよ本格操業に向かう長崎キヤノンのこれからを見守って行きたいと思います。

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県議会だより30  平成22年4月1日記載
 皆さんこんにちは、長かった長崎県知事選挙も終わりました。民主党、社民党、国民新党が推薦し必勝
を期した闘いも、残念ながら敗北してしまいました。知事選にご協力をいただきました皆様へ、お礼とお詫
びを申し上げます。
中村法道氏が新たに県知事として誕生しました。これまで副知事として活躍された方ですから、長崎丸のかじ取りに期待するとともに、私たちの要求が少しでも実現できる様に、議会活動を通じて全力で活動を続けたいと思います。
県政は多くの課題を抱えての知事交代となります。何にも増して不況の現況をいかに改善して行くのか、雇用をいかにして作り出して行くのかに全てがかかっています。
今の県の経済情勢は、なかなかトンネルの先の光が見える状況になりません。三月十二日から三月議会が開催されます。昨年と比べ知事選の日程により、約一ヵ月遅れての開催となりました。
不況克服に向けて大型予算が組まれると言われていますが、新知事の元で、今回は骨格予算のみであり、本格的な予算組は六月議会になると言われています。一日も早い予算決定と、施行が求められてきます。
二月の末に異常とも思える春一番が吹いています。北海道の北の外れの旭川でも、観測以来二月としての最高気温を記録したと言われています。
景気も異常、気候も異常、そしてこれまで真面目に築き上げてきた建設国保に対しての報道機関からの誹謗中傷と思えるような報道。
私たちの生活と権利は私たちが守り抜かないとなりません。みんな一緒になって頑張りましょう。
今年のランタンフェスティバルは、土曜日を中心に人手が多いようでした。ただし、昨年まで多くのツアーを運んできた、福岡からの日帰りツアーが大幅に減少していると聞いています。果たしてトータルの来客数はどうなるのか楽しみでもあります。

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長崎県建設産業労働組合◎〒852-8021 長崎県長崎市城山町17-58 TEL.095-862-7121 / FAX.095-862-5281